仕事場近くのコンビニの店員さんは外国人の方が多く、よく当たる人の中にひときわ誠実そうな東南アジア系の若者がいます。
彼は日本語が拙いながらとても丁寧にコミュニケーションを取ろうとする愛嬌溢れる好青年なのですが、ひとたびレジが混み始めたり弁当の温めが重なったりすると急にテンパって人が変わったように接客が雑になってしまい、果ては手渡しの際にお箸やフォークを適当に掴んでは乱暴に突っ込み始めるので、もちろん入ってないよりは断然マシなのですが流石にパスタひとつにこれでは最終的に数が合わなくなるのではと心配になってしまいます。